
家計簿を始めてみたはいいが、ズボラな性格でなかなか続けられない。
楽に続けられるコツを教えて!
今回は、こんなお悩みを解決します。
この記事を読めば、誰でも家計簿をつけることができるようになります!
それでは、本題に入りましょう。
家計簿の種類と選び方
そもそも家計簿は、なぜ必要なのか?
それは、家計の収入と支出の流れを正しく把握するためです。
年収などの収入は気にするのに、毎月何にいくら使っているかという
支出は把握していないという方が意外に多いです。
「お金を貯めたい」と思ったらまずは、このお金の流れを把握しましょう。
手書き家計簿のメリット・デメリット
家計簿はノートなどに手書きでつけている方も多いと思います。
手書き家計簿のメリットは、利便性と一覧性です。
見開き形式で記入することができるため、誰でも手軽に記帳できます。
しかし、昨今キャッシュレス決済も増え、現金を使う頻度が減ったことや
銀行口座をアプリで管理している人も多く、
デジタル家計簿を使ったほうが、利便性は良くなっています。
おすすめは家計簿アプリ
ズボラで続かない性格の人におすすめなのが、家計簿アプリです。
口座連携設定をしておけば、わざわざ記入する必要がなく、とても便利です。
おすすめのアプリは、マネーフォワードMEです。
プレミアムサービスに登録すれば、5件以上の金融機関との連携が可能になります。
我が家でも、アプリを夫婦でインストールし、
お互いの支出を入力したり、共通口座の連携などでお金の見える化をしています。

エクセルの家計簿テンプレート
我が家では、共働きをしていることもあり、生活費などの夫婦で使うお金は
共通の銀行口座から支払い、昼食代や美容院代など個人で使うお金は
予算を決めて自由に支払うというルールで運用しています。
そのため、お金の流れが多岐にわたるため、一元管理用のエクセル家計簿を別でつけています。
日々の支出の記録・口座残高の確認 →家計簿アプリで管理
月次の集計・振り返り →エクセル家計簿で管理
エクセル家計簿は、フォーマットが公開されているため、
自分たちが使いやすそうなものをダウンロードして使用しております。
参考記事:『ノマド的節約術』https://nomad-saving.com/76135/
まとめ:家計簿の選び方とポイント
一旦まとめると、家計簿は手書き・アプリ・エクセルといった種類があり、
最近ではアプリやエクセルのデジタル家計簿が便利になってきている。
家計の収入・支出の流れを、夫婦で把握するために、
お互いに使いやすい形のものを選んでいくと良いでしょう。
家計簿作成の基本ステップ
ここからは、具体的に家計簿をつけるための手順をみていきます。
家計管理に必要な項目を知る
・収入
・支出
・貯蓄
おもに、この3つです。
収入と支出を記録する
収入は、主に給料となります。
額面ではなく銀行口座に振り込まれる手取り金額を記入しましょう。
記入する頻度が多いのは、支出のほうです。
固定費・変動費にわける
支出には、毎月決まって発生する固定費と月々によって変動する変動費があります。
固定費は家賃や水道・光熱費などが含まれます。
変動費は、食費や日用品といった生活費、余暇費などが含まれます。
予算設定をする
上記の項目を、まず1ヶ月分記入し、自分が何にいくら使っているかを把握しましょう。
そのうえで、変動費の予算を設定し、予算内に収まるように日々の支出を管理しましょう。
定期的に見直す
家計簿はつけて終わりではなく、振り返ることが大切です。
個人的には、ここが家計簿をつけるうえで最も重要だと考えています。
我が家では、毎月月末を締め日とし、夫婦で家計を振り返る日を設けています。
同棲を始めた頃からの習慣にしていますが、最初はどこまで話をするか試行錯誤しました。
結局、締め日を”1ヶ月の疲れを癒やす日”として、ケーキでも食べながら話をするスタイルに落ち着きました(笑)

夫婦どちらか得意な方が家計を管理し、一方は無関心になってしまうと喧嘩のタネになってしまいがちです。
お金について話し合うハードルを下げることで、お互いのモチベーションを維持し、
楽しみながら取り組むことが、家計管理を続けるコツです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、家計簿の種類と選び方、継続して作成するコツについての内容でした。
収入と支出を記録することで、お金の流れを見える化することが重要です。
デジタル家計簿は、こうした流れを見やすくしてくれるツールでもあるので、
ぜひ積極的に活用してみてください!